塗り絵コラボレーション企画【Art-From-Home Collaboration】第一弾は、
去年ローンチした SAMSARA “Voice To Future” コレクションでもお馴染みの日本人イラストレーター D[di:] さんにお願いしました!

D[di:] x Art-From-Home

D[di:]さんは絶滅危惧種含めいろんな動物を描いていますが、私たちが彼女の作品で特に印象に残ったものの一つがツシマヤマネコなんです!
日本にはイリオモテヤマネコとツシマヤマネコがいますが、ツシマの方が顔が可愛い!と熱弁していたのを思い出します。
日頃よく色鉛筆を作品に使用しているため、塗り絵企画を思いついた時に絶対にお声がけせねば…と思っていました。

ツシマヤマネコについて

イリオモテヤマネコ(幼獣) (Prionailurus bengalensis iriomotensis) by Hiroki ITO is licensed under a Creative Commons Attribution 3.0 Unported License.
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ツシマヤマネコは長崎県の対馬にしか棲息しない絶滅危惧種で、
2019年に日本の環境省レッドリストの一番危険度の高い【絶滅寸前種(1A類)】に分類されています!

1994年に国内希少野生動植物種に指定され、国の天然記念物でもあります。
生息数は100頭以下と言われていて、本当に希少なネコ科の絶滅危惧種なんです…!

ツシマとイリオモテの違い

ざっくりと「ヤマネコ」は世界的に Leopard Cat として知られており、
ツシマヤマネコやイリオモテヤマネコは地域亜種として認識されています。
DNAレベルではベンガルヤマネコに最も近いことがわかっていますが、多くのヤマネコ亜種は見た目が似ており、一般人が区別するのは難しいです!

ツシマヤマネコとイリオモテヤマネコの見た目的な違いは:

  • 足や耳の大きさ
    → ツシマの方が小さい
  • 体格や全体的な見た目
    → ツシマの方が丸みをおびている

生息地が異なるため食生活も若干違いがありますが、むしろその程度の違いしかありません。それぞれ特徴的な体の斑点や顔の模様や色味もかなり似ています!

なぜ絶滅危惧種なのか

・棲息に好ましい落葉広葉樹林の減少
・落葉広葉樹林の減少により餌になるネズミ科も減少
・土地開発による生息地の分断
・交通事故
・イエネコから病気感染

などが原因で生息数が減少し続けています。

環境保護、イエネコ対策、地域住民への啓発活動などの様々な視点から保護活動は行われています。

塗り絵の使用方法はこちら

下記リンクからJPGデータをダウンロードできます↓↓

https://send.firefox.com/download/86e903601b5403f9/#RPeJfGYB7NMHHOn03TjfnA

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印刷予約番号 : 74021698